冥王星が水瓶座に移行したので思うことを書きました。
冥王星の役割・・・冥王星の公転周期は約248年と長く、一つの星座を約12年〜23年かけて移動します。最近では、2008年から2024年までの16年間山羊座に滞在していました。今年は山羊座から水瓶座へ移行する最後の年です。2024年に水瓶座に入り、次の魚座に移行するのは2043年。約20年かけて、社会への変容をゆっくりと促していきます。
冥王星はその名の通り、ローマ神話の冥界の王を冠する惑星。冥界と言われて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?死者の暮らす闇の世界・・・地の底の暗い世界・・・冥王星はそういった、暗い心の奥の世界に根付いています。
心の奥の何と向き合い、生まれ変わるために何を手放していくのか。
パンドラの箱を開け、厄災と向き合いながら、奥底にある希望を見つけていく。
死は肉体そのものの死以外でも、何かが終わることも「死」です。
ただ、「死」の次には「生」があります。
終わりに進みながら、新たな始まりを迎え、再構築していく。
冥王星は社会天体であり、始まりと終わり、死と再生やトレンド、死生観を示しています。
次の星座テーマには持ち越せないものを表へと浮き上がらせ、問題定義して再構築していくでしょう。冥王星山羊座時代は、縦社会の悪習慣であったり、社会的な構造や信念などが淘汰されていきます。包み込んだものたちを支えた器が限界を超え、溢れ出たものをゴミ箱へ落としていくイメージでしょうか。
個人では影響を感じにくいかもしれません。
太陽や月、アングルに冥王星が重なる人や、スクエア、オポジションのある方は初期度数(0〜5度)や25度〜30度は変化を感じやすいでしょう。
冥王星が天秤座、蠍座の人は変化があるかもしれません。
水瓶座冥王星時代は山羊座の制限から外れていきます。
個人的な変化で言えば、「あなたが社会に与える影響」。
水瓶座ですから、「あなたにしかできない、人や社会とのグローバルな繋がり」になります。
山羊座冥王星時代は地域や国でしたが、境界を越え範囲を広げていくことに。
実務的なことから離れ、合理性を求めてテクノロジーが発達し、
「経験」よりも「先進性」や「普遍性」が求められ、社会は大きく変わるのでしょう。
技術改革は進みながらも、「倫理」や「今までの常識」、「性善説」は危ぶまれるかもしれません。
目に見えない世界や、メタバース、国境を超えて物質が存在しないテクノロジー。
アナーキズムに注目が集まり、実際に動く人も現れるかもしれません。
同時に行き過ぎたテクノロジーの破綻や、メディアの飽和や国家の崩壊や、資本主義社会への疑問が出てくるのかもしれません。
冥王星山羊座時代の縦社会から水瓶座時代の横社会へ、縦も横もなくなる魚座時代。
次の星座の思想がじわじわ浸透してくることを、約20年の間に感じられると思います。
2024年は初期度数ということもあり、インパクトは強いですが変化を受け入れていきます。大きく物事が変化していくのは7度からになるでしょう。
冥王星が魚座に入ると、「犠牲・福祉・宗教・スピリチュアル・酒・幻覚・芸術・精神」への変容がテーマになり、冥王星水瓶座時代は、それらの淘汰の始まりがあるかもしれません。
海王星が魚座にいる今、境界は曖昧になり、その曖昧な境界の中で、自分の立ち位置を見つけていくときです。牡羊座に土星が入る2025年は「個人の立ち位置」が明確になるでしょう。
今まで通りのことをしていても通用しないような、新しい時代と基盤を創り上げる時代に入ります。
2024年〜27年は社会天体と言われる、木星・土星・天王星・海王星・冥王星が全て別の星座へ移り、社会的変動の大きい年になるでしょう。
真面目に書きました!でも、もういいでしょ!
そういえば、水瓶座試験運用期間が23年3月〜6月に何があったでしょうか?
サロン開きましたよ!もう、今のままどこかに所属してても個人でできることは変わらない、
あとは会社という後ろ盾があっても、自分のしたいこととは違うしな〜って。
なんたって私は牡羊座!イベント大好き!アイディアを出して、形にするのって楽しいじゃないですか!占い館以外で占いがしたいんです!あと、占い師さんの活躍の場を広げていきたい。
千駄木でサロンをひらいて、さまざまな方と繋がったり、イベントができたりと楽しくやっています。
まだやりたいことはありますが、少しづつやっていけたらな、と思っています。
そもそも牡羊座26度ですから、その前に冥王星の洗礼をゴリゴリ受けましたからね!
松村先生の鑑定で「N太陽とT冥王星のスクエアは路線変更」と、言われてから、「漫画家になろう」と、思い続けていたものの、思いがけず占い師になりました!
人生何があるかわからないですね。
そんなわけで、水瓶座冥王星が個人に与える影響です。
個人での役割→太陽星座
心の奥の衝動→月星座
変化していく基盤→土星星座
世代的死生観の変化→冥王星星座
上記で見てね!
牡羊座(11)
今まで築き上げてきたものを手放し、次の世代へと伝えるために新たな価値観を見出す。
境界を越え、自分の得てきたものを別の境界のものと結びつけていく。今まで築き上げてきたものを手放して身軽になっていくだろう。得た知識を人に与え、後世に伝えていけ。
牡牛座(10)
今まで築き上げてきたもので、社会的影響を与えていく。このままでは終われないという衝動。だが、今までのやり方では通用しないことを知らなくてならない。変わることを恐れず、保守的になることなく、未来を描き進むことを恐れるな。
双子座(9)
楽観的な未来への展望を、長期的で現実可能な未来への信念へと変えていく。狭い世界では生きていけないことを知れ。広い世界を見て、さまざまな信念にふれて器を大きくしていけ。
蟹座(8)
人と向き合うことで、変わっていくことを恐れるな。期待されること、期待することを恐れず、自分が今、何を引き継いでいるのか、次の世代のために何を残すのかを考えていく。
獅子座(7)
人と関わることで、自分の世界や価値観が変化すること、傷つくことを恐れるな。多くの人との出会いや別れを繰り返し、あなたは変わっていく。影響を受けること、与えることもある。
乙女座(6)
働き方を見直したり、自分を労わることへの意識。自己犠牲への疑問。社会の歯車から抜け出し、自尊心を大切にして。奉仕の心は美しくもあるが、身近な人たちだけではなく、広い世界で多くの人たちへ愛を注いでいく。
天秤座(5)
クリエイティブな発想や、自分にしかできないことを探していく。人に流されることなく、自己表現をしたい衝動に駆られるが、すぐに叶うものではないことを胸に留めておくこと。
蠍座(4)
自分の根本的な願望を向き合う。自分が望む人生か、再スタートを考えるのかもしれない。家庭や、今の立ち位置に疑問が湧き、基盤を変えたくなる。その気持ちと先ずは向き合う。
射手座(3)
自分の持つ言葉の重みを感じることもあるだろう。言葉の影響力を考えていけ。自分の持つ信念が薄っぺらいものだと、無力感を感じるかも知れない。だが、若い人たちのために、あなたはわかりやすく新しい表現を受け入れ、伝えていくことを諦めてはならない。
山羊座(2)
自分の価値観が塗り替えられることもあるだろう。持っているものが無駄に感じることもあるかも知れない。だが、今までの経験も技術もあなたの財産だ。得られるものの変化を受け止め、今求められるあなたの技術をこれから作り替えて、新たな価値を創り出していけ。
水瓶座(1)
「なにものにもなれないではないか?」そんなことを思うかも知れない。だが、未来はこれから創り上げていくもの。根本から変わっていく自分を受け入れて楽しんでいけ。
魚座(12)
なにを信じればいいのか?自分の心の奥底と向き合うこともあるだろう。世界の負の重荷を背負わされている感じるかも知れない。生きる意味を問うかも知れない。どこか見通しの立たない不安を抱えても、今を生きるあなたの存在は美しい。人々の光でいて。